大塚良介です。
ソムリエである僕が役20年間飲食店で接してきたカップルやモテ男たちの言動をもとに、デートで使えるテクニックについてお伝えさせていただきます。

相手を振り向かせたい

恋愛対象と思われたい
とお悩みの方はまず相手に対して好意を伝えることです。
これは心理学でも最も効果があると言われています。

ではすぐに告白をすればいいの?
というわけではありません。
相手になんとなく好きであることを間接的に伝えるのです。
そんな手法を解説します。
それではいきましょう!
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好意を伝える
なぜ行為を伝えることが恋愛対象になるために効果的なのか
先日のyahooニュースでこんな記事が出てました。

「男性を好きになるときに多いのは・・・?(CanCan.jp)」
男性を好きになるときに多いパターン
1位 自分のことを好きかもしれないと感じて好きになる 40%
2位 自分から好きになってアタックする 31%
3位 どちらも同じくらい 17%
4位 まだそこまで好きになったことがない 12%
このように好意があると感じることで相手が意識します。
それだけ男性のことが脳内にちらつくことで「こんなに彼のことを考えるのはきっと私が彼のことを好きだからだ」と脳が勘違いして実際に好きになるパターンが多いのです。
でも気を付ける点があります。
それは「自分のことを好きかもと感じて・・・」だから「好きかもしれない」と思わせることが大事なんです。
「あなたのことを異性として好きです」と言い切ってはダメです。
100%ではなく99%未満であることが大事。
「えっ、好きなの?嫌いなの?どっち?」と女性に思わせることで脳内シェアを増やせるのです。
思わせぶりな人がモテるのもこれ。
ですので相手の気を引くには好意を伝えることが効果的というわけなんです。
では好意をなんとなく伝える方法を紹介します。

男女で違う恋愛感情を抱くスピード
その前に大事な点を。
男性は恋愛時間場が一気に燃え上がるのに対し、女性は徐々に燃え上がる傾向にあります。
ですので男性が出会ってすぐに恋をして短期間の間に告白したとしても、女性はまだ気持ちが追い付いていないことが多く、「まだ友達としか見れない」という風に撃沈する場合が多いです。
ですのでいきなり「好き」と伝えるのではなく、好意をちらつかせながら徐々に意識させる方法をとるほうがいいのです。
相手の周りのものに「好き」と伝える
これは相手女性のことが「好き」だというのではなく、相手の周りの物が「好き」と伝える方法です。
人の脳というのは主語をうまく認識できないという性質があります。
例えば、
君のペットの猫が好き」といった場合でも、相手の脳には「好き」という言葉が刺さり、好意を受け取ります。
そもそも相手に対して好意を伝えることで、相手も好意を持つのは「好意の返報性の法則」が働いているからです。
例えば、嫌いな相手に褒められたり優しくされるとそこまで嫌いになれないという感情は理解できますよね。
それくらい返報性の法則は強烈であり、「君が好き」と言わなくても「好き」という言葉に反応して好意を感じ、こちらに好意を抱くというわけです。

相手を含む集団に「好き」
例えば、相手女性が「犬が好き」と言えば、「犬好きな女性が好きなんだよね」と言う。
相手女性の職業や会社、趣味、スポーツ等に対して「好き」。
場合によっては自分のことを「好き」だと言われるよりも、自分の周りのことや自分の好きなものを「好き」と言われるほうが嬉しかったりします。
逆に自分好きなことや自分の周りを悪く言われると、いやな気分になる力も増します。
且つ、本人に直接好きというよりも、周りをよく言うことの方が、いやらしさや下心を感じづらくなるため、相手女性も素直に好意を受け取れますよね。
相手の容姿に関することに「好き」
例えば、相手がショートカットであれば「ショートカットが似合う女性が好き」、
歯並びのきれいな女性であれば「歯並びがきれいな女性が好き」等。
褒める時と同様で、身体的なことだと地雷を踏む場合があるので、相手が意識的にやっているこだわりを指摘するのが無難です。
「褒め+好き」を使うとさらに効果的。
「めちゃショートカットが似合うよね、かわいい。俺ショートカットが似合う女性めちゃ好きなんだわ」でもうイチコロです。
相手行動・発言に「好き」
例えば、よく笑う女性であれば「いつも笑顔だね、そういう子好き」、考え方に対して「そういうさっぱりした考え方の人好き」など。

相手のものに「好き」
例えば、相手の着てる服に「その色好き」、香水をつけてれば「この匂い好き」と相手の周りに好きと伝えるのがなぜ効果的なのかと言えば、相手も好きだからその服を着てるし、ショートカットにしてるし、その香水をつけてるわけです。
それらに対してこちらが「好き」というのは共感にもつながります。
「好き」という感情の共有を行えるメリットもあるのです。
恋愛感情だと明示せずに「好き」
これは結構思わせぶりが高いテクニックになります。
例えば「俺、○○さんのこと好きなんだよねー」と本気なのか冗談なのかわからない口調でいう。
他には「何でいつも優しいの?」と聞かれて「え、好きだから」とどちらかわからないような言い方をする。
要は「好き」というのは恋愛感情の「Love」ではなく、友情や仕事関係などでの「Like」等にも使われるので、その微妙なノリで「好き」を使ってください。
たとえ「Lke」の「好き」で好意の返報性の法則は働きます。
「その好きはどっちなの?」と考えさせればOKです。
恋愛感情は明示せず、でも「好きは」はっきりと伝えることで、そのあとの好意もより刺さりやすくなります。
この小さな「好き」のジャブを打つことで女性は徐々に気持ちを盛り上げていき、気づけばこちら側が主導権を握る恋愛をできるようになるのです。

恋愛感情を明示した「好き」
やっぱいりこれは強いです。
もし告白して運よく付き合えれば「めでたしめでたし」ですし、仮に降られたとしてもそこからスタートだったりします。
先述したように、男性は一気に気持ちが盛り上がるのに対し、女性は徐々に盛り上がります。
つまり、男性が告白した段階で、女性は盛り上がっていないので一旦はフラれます。
でも女性は男性からの気持ちを聞いてそこから火がついてくるのです。
狩りにそれまでは恋愛対象でなかったとしても、振った後でその男性を恋愛対象として意識的に(無意識でも)見るようになります。
つまり告白して一回振られたところがスタートラインになる場合が結構あります。
その際に注意する点が3つ
嫌われないこと
告白してフラれた後でもストーカーみたいになって「完全に無理」「生理的に受け付けない」と思われたら完全アウトです。
振られたあとでもつながりを持つこと
友達としてでも関係を続ければ、相手は嫌でも意識してしまいます。
且つ振られた側が主導権を握りやすくなり、振った側が振られた側に従いやすい。
振られた側が振った側に「これまで通り仲よくしよう」と言えば、それに応じやすいし、振られた側が距離を置こうとしたら、振った側から距離を縮めに行きづらい。
なぜかというと、譲歩の返報性というものもあり、振られた側はフラれて諦めるという譲歩を一回したため、振った側も「私も譲歩しなくちゃ」という心理が働きます。
なので振られた側は要求が通りやすかったり、主導権を握りやすかったりするわけなんです。
「好き」を99%以下で伝える
一度100%の「好き」を伝えて振られましたが、引き続き「私のことまだ好きなのかな?どっちかな?」と悩まさせるのです。
先述した通り、告白をされて振ってからが恋の始まり。
通常とは順序が逆ですがこう言ったケースでもはっきりと「まだ好き」を明示しないでおいてください。

まとめ
・女性は自分のことを好きかもしれないと感じて恋をする
・男女で違う恋愛感情を抱くスピードが違う
・相手の周りのものに「好き」と伝える
・相手を含む集団に好きと伝える
・相手の容姿に関することに「好き」と伝える
・相手の行動・発言に「好き」と伝える
・恋愛感情だと明示せずに「好き」と伝える
・フラれた後に嫌われないこと
・振られたあとでもつながりを持つこと
・振られてからが恋の始まり、「まだ好き」を明示しない
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