大塚良介です。
ソムリエである僕が約20年間飲食店で接してきたカップルやモテ男たちの言動をもとに、デートで使えるテクニックについてお伝えさせていただきます。
女性を褒める行為はデートでは基本中の基本です。
でも中には嬉しくない言葉も存在します。
男性と女性は脳の作りが全く違う為、男性にとっての誉め言葉がすべて女性にも通用するわけではありません。
そんな言ってはいけない誉め言葉について解説します。
それではいきましょう!
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落ち着いてるね
清楚でおとなしい雰囲気の女性につい言ってしまいがちな言葉。
もちろん落ち着いた雰囲気の女性を好む男性は多く「恋愛において真面目そう」「ずっと愛してくれそう」「擦れてない」といった意味で最高の誉め言葉のつもりでいます。
ただこれは女性にとってはあまり気持ちのいい言葉ではありません。
30代、40代の女性になると「老けてるね」の意味にとられることが多いのです。
10代、20代前半の女性に伝えるのは問題ないかと思います。
もし外見の落ち着いた雰囲気を褒めたいのであれば
「第一印象が清楚だなって思った」
「清純派女優のような透明感がある」
と具体的に褒めると悪い気はしません。

ちょっとオーバーじゃない?
そう思うかもしれませんが褒める時はちょっとオーバーと思われても、言われている方は悪い気はしないものです。
仕事できそう
ビジネスで出会った女性に言うのは構いません。
でも異性として出会った場合はNGです。
男性ならばどんな関係の人に言われても嬉しい言葉ですが、女性はそうではありません。
「仕事をバリバリやっている=女として見てない」感じてしまうもの。
あと「一人でも生きていけそう」って見られるのは女性としては考えさせられる言葉です。
しっかりしてるね
この言葉を言われる人は一人でなんでもできてしまう人に多いのです。
周りは尊敬の意味を込めて言っているつもりでも、本人は「周りが協力してくれないから全部自分でやっているだけ」といった悩みを持つ人も多いので、あまり言わないほうがいいです。
女性はたとえバリバリのキャリアだとしてもプライベートでは男性には甘えたいものですからね。
俺の方がしっかりしてるという無言の行動でアピールしましょう。

第一印象である外見の逆を褒める
ここからは褒め方のポイントをお伝えします。
人はだれしも二面性を持っています。
「しっかりしてるように見えるのは外見であって、もっと別の私の内面を見てよ」と思います。
アンビバレンスの法則
アンビバレンスとは同一対象に対して同時に、または交替しながら抱く感情のことです。
例えばダイエットしている時の食事制限で「痩せたい」「でも食べたい」という感情のことです。
つまらない人でも面白い部分があるし、人見知りでもコミュ力が高い部分を持っている場合もある。
そして見えてる部分の逆というのは本人が認識していない部分。
そして見えてる部分の逆というのは本人が認識していない部分。
そこをポジティブに褒めると、ほかの男とは違う特別な存在になれるのです。
褒め方のサンプル
見えてる部分の逆を褒める場合の参考にしてください。
「自分で根暗って言ってたけどよく笑うし明るいよね」
「周りに流されそうに見えて自分の芯を持ってるよね」
「あなたは絶対に悪人になれない、優しいいから」
「謙虚でありながら、自信をしっかり持ってる」
「不思議な雰囲気持ってるよね」
「一緒にいて落ち着く」
「気配りが上手で頭いいよね」
この辺は誰にでも当てはまり(バーナム効果)うれしいことなので慣れるまではこのセリフを乱用してください。
内面を褒めることが効果的な理由
内面を褒めるといい理由は外見ばかり褒めると、相手はそこにコンプレックスを持っている場合があり地雷を踏んでしまったり「私なんて可愛くない」と否定される可能性が高いからです。
その点内面を褒めるということであれば「僕から見たらそう見えるよ」といえば相手は否定できませんよね。
またポジティブな褒め方をする理由としては
「そりゃネガティブに褒めるよりかはポジティブに褒めるほうがいいでしょ」というのはもちろんですが、
「人は自分にとって都合がいいことを真実だと思い込む」性質があるからです。
これを確証バイアスといいます。
これで仮に面白くないし話しやすくもなかったとしても、その人にとってはそう褒められることはうれしいことなので「そう言われてみたらそうかも」「私のことわかってくれてる」と素直に受け入れやすくなります。
まとめ
女性が嫌がる誉め言葉
・落ち着いてるね
・仕事ができそう
・しっかりしてるね
・第一印象である外見の逆を褒める
・褒め方のサンプル

・内面を褒めたほうが地雷やコンプレックスに触れずに入れる
これらのサンプルのように会ってすぐ外見と内面の二面性を考え誉め言葉に変換するのはなかなか難しいのですが、慣れれば次第と発することができるようになります。
街を歩く女性を見て頭の中で褒める練習をしてみてください。
それではまた。
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