大塚良介です。
ソムリエである僕が約20年間飲食店で接してきたカップルやモテ男たちの言動をもとに、デートで使えるテクニックについてお伝えさせていただきます。
女性を自分に依存させる方法について。
依存というと少し怖い言葉ですよね。
アルコール依存症、ギャンブル依存症などが代表例で、その事柄から抜け出せなくなる状態のことを依存と言います。
はい、そこで今回は好きな女性を恋愛依存症にさせてしまおうという、まぁなんとも怖いというか暴力的なタイトルの記事です。
ということで恋愛最強脳内物質である「ドーパミン」を分泌させるためにはなにをすべきかを勉強してください。
それではいきましょう!
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ドーパミンとは
先述しました「アルコール依存症」や「ギャンブル依存症」はドーパミンと呼ばれる脳内物質が大きく関わっています。
人が依存する対象となる物や行為は、それにより気分がスカッとしたり、暗い気持ちが明るい気持ちになる、悲しかったものが嬉しくなるといった「快感」が伴います。
通常であればその快感は一時的なものですが、何度かその快感を得ることで、「もっと得たい」「もっと欲しい」となって何度も求めてしまい、自分でコントロールできなくなる状態になってしまいます。
アルコールでもギャンブルでも、高揚感を感じている時に分泌されているのが「ドーパミン」です。
このドーパミンがあふれている状態に依存しているということを求めており、アルコールを飲むことよりもドーパミンの分泌を求めている、ギャンブルでお金がじゃらじゃら出てくることよりも、お金が出てくることでドーパミンがあふれていることを欲しているわけです。
恋は脳の勘違いによって起こる
「恋の病」や「恋は盲目」などとよくいいますが、これも好きになった男性に対して正常な判断ができなくなっている状態であり、依存しているということでもあります。
恋愛でいうと、自分と一緒にいるときに女性にドーパミンを分泌させることにより、「この人といるだけで快感」と感じ、本当はドーパミンが出ているから気持ちいいはずなのに、「私はこの人のことが好きだから快感を得ている」と脳が勘違いをして埋め合わせをしてくる。
これが恋であり依存の仕組みなんです。
ドーパミンが出る仕組み
行動→報酬→快楽→行動の習慣化(依存)
これがドーパミンが出る(依存する)仕組みです。
わかりやすいように犬のしつけで例えます。
犬にお手をさせます(行動)→お手をしたら美味しい餌をあげます(報酬)→餌を食べて欲求が満たされます(快楽)→また快楽を得たいからお手をする(行動の習慣化)
この例を女性との接し方に当てはめていきましょう!

ドーパミンを分泌させる方法①~褒める~
どんな女性でも、たとえお世辞だとしても褒めてもらえると嬉しいものです。
毎回褒める習慣をつけておくと、女性は褒めてもらうためにより一層化粧したり、おしゃれをするようになります(行動)。
そして褒める(報酬)と自分の行動を褒められた女性は嬉しい(快楽)。
もっときれいになりたい、きれいになったら褒めてもらえると思い、次回あった時に案の定褒めてくれる(習慣)とドーパミンが分泌され「快感」「もっと褒められたい」「もっと一緒にいたい」「好き」となるのです。
ですので褒めることを忘れないでください。
ポイントは会った瞬間、すぐ褒めること。
あってしばらくしてからだと「この人計算で褒めてるのかな?」と疑ってしまいます。
すぐ褒めることによって「本当に(率直に)私のことをそう見ててくれるんだ」と素直に受け取れるからです。
ドーパミンを分泌させる方法②~話を聞く~
女性と男性は脳の仕組みが違います。
数百万年前から人のメスはコミュニケーションを取ることに尽くしてきました。
身体的な力の強さがないメスは、自分で動物を狩ることもできないし、子育ても一人では大変。
嫌われるとコミュニティを追い出されてしまい、命の危険にさらされることになります。
その時のDNAが現代の人間の女性にも残っており、話を聞く、しゃべるといったコミュニケーションが好きだし、嫌われたくないという思いが男性に比べて強いのです。
学校で女子が2~4人の群れを作って行動するのも、昼間にカフェで永遠にしゃべっているのも、お母さんたちが道端会議を何時間をしてるのも納得いくかと思います。
だから話しているだけでドーパミンが出る。
だから自分の話をひたすら聞いてくれて、しゃべらせてくれる男性に惹かれるのです。
でもただ黙っているだけでは女性はしゃべりません。
質問をして、しっかりとうなずき、共感する。
大袈裟に驚き、褒める、そして質問・・・といった流れで女性にたくさん話させてください。
会話は男性:女性=2:8くらいが理想です。
聞き上手な男性を目指して練習してみてください。
ドーパミンを分泌させる方法③~承認する~
人は誰でも承認欲求があります。
ものすごくわかりやすくいうとチヤホヤされることで満たされます。
でもチヤホヤすればするほどその欲求は強くなり
「自分だけを見てほしい」
「自分だけ特別扱いされたい」
「お姫様のように扱ってほしい」
とその人の性格を深みにハメてしまう可能性もありますし、恋愛に発展したとしても疲れて嫌いになる一方です。
承認欲求を満たすには相手の存在を認めること。
これだけで大丈夫です。
「今日は来てくれてありがとう」
「一緒にいるだけでうれしい」
このシンプルな思いだけで満たされドーパミンが分泌されます。
特に自分に自信がない女性には効果的ですね。
外見や内面を褒めながらも「相手の存在をただ認める」だけであなたに依存するでしょう。

まとめ
・ドーパミンとは快楽を得たときに分泌される脳内物質
・一緒にいるときにドーパミンが出ると脳が錯覚して恋をする
・行動→報酬→快楽→行動の習慣化(依存)がドーパミンの仕組み
・褒め上手になる
・聞き上手になる
・相手の存在を認める

いかがでしたか。
恋愛依存症とすこし大袈裟に書きましたが(笑)普段の小さな女性へのへの接し方を変えるだけで、あなたとの時間を「快」にさせることができます。
是非実践してください。
やりすぎるとあなたに依存してしまい、深みにハマってしまうかもしれないので注意してくださいね。
それではまた!
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