大塚良介です。
ソムリエである僕が約20年間飲食店で接してきたカップルやモテ男たちの言動をもとに、デートで使えるテクニックについてお伝えさせていただきます。

デートはするんだけど・・・いい雰囲気にならない

そんな悩みありますよね
ただ食事をして会話をして解散。
楽しいかもしれませんがこれでは一向に二人の距離は近づきません。
デートでは男女の関係になるための雰囲気作りからスタートしなければいけません。
今回は女性をその気にさせる雰囲気づくりについて解説します。
うまくいけばその日のうちにベッドインできるかも・・・・。
それではいきましょう!
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店選び
いい雰囲気を作るためにはそれに適した舞台を用意しなければいけません。
それに関してはまずお店です。
お店は自分で作るものではなく、既に存在しているものなので選ぶだけで済みます。
ただこの選択を間違ってしまうとこの日のデート自体が弱々しいものになってしまうので重要です。
ではいい雰囲気を作れるお店はどんな条件があるでしょうか。
内装
おしゃれで清潔なお店に限ります。
女性はデートでは非日常空間になればなるほど、気持ちが高揚してくるものです。
そのためには居酒屋よりも少し落ち着いた空間、和食店や中華料理店よりも西洋料理店がいいでしょう。

照明
雰囲気づくりには、照明は暗いほど効果があります。
昼より夜のほうがロマンティックですよね。
お店も明るいより暗いほうがムーディです。
座席
デートにおいて座る位置というのは実は一番大事なんです。
これがわかっている男性が本当に少ない。
ほとんどの人は「テーブル席=いい席、カウンター席=よくない席」と思っています。
おそらくテーブル席のほうがつかえる面積が広くお得だと思っているようです。
でも違います。
はっきり言います。
モテる男は必ず横並びの席を選びます。
そして非モテ男はテーブル席を選びます。
ではなぜ横並びの席がいいのか。
メリットを3つです。
①緊張感と目線のやり場
②物理的な距離
③共感と会話のネタ作り
詳しくはこちらのサイトを参考にしてください。
↓ ↓ ↓
「カウンターを制するものは夜を制する」
覚えておいてください。
必ず座席を指定して予約しておきましょう。
景色
窓から見える夜景があればベストです。
店員
雰囲気を作りやすいのは、元気で活発な接客をしてくれるお店よりも、静かにデートのサポートをしてくれるような店員さんのいるお店がありがたいですね。
結論
上記の条件を合わせるといい雰囲気を作りやすいお店はホテルのラウンジや街場の西洋料理店、商業施設の高層階にあるレストランです。
少々費用は掛かりますが、本気で女性をその気にさせたいならそれくらいの投資は必要です。
駅と直結している場合が多く、女性を長く歩かせることを防げますし、天気の心配がなく計画を立てやすいこともメリットです。

抵抗をなくす
続いてボディタッチについて。
人にはパーソナルスペースというものが存在します。
他人にこれ以上近づいてほしくないという縄張りのようなもの。
ですのでそのスペースに入ることができれば、他人ではなく近しい存在になれるということでもあります。
物理的な距離は心の距離です。
相手の体に触れる回数が多くなるほど抵抗感はなくなりますが、触りすぎても危険であることはお分かりでしょう。
下心が見えると女性は一瞬で引いてしまいます。
ボディタッチ①
ではどうすれば女性に不快感を与えず触れることができるか。
一番簡単な方法はハイタッチです。
例えば食べたい料理が一緒だったときは「一緒だね!気が合うね!ヘーイ!」といって右手を相手がハイタッチしやすい場所に差し出せば大抵の女性はノッてくれます。
一回触れれば一気に抵抗感はなくなります。
ボディタッチ②
でもそのハイタッチは次の段階のボディタッチをするための準備運動です。
その次に触れる場所は女性の腕(手首から肘までの間)、または肩です。
この二か所が女性が触られても抵抗のない(いやらしいと感じない)場所です。
ではタイミングとしては会話の中で女性が発言した直後、ツッコミを入れる形で軽くたたくこと(ほんとに軽く)。
この動作を食事の中で二回くらいあればとりあえず第二段階はOKです。(やりすぎないように)
このボディタッチにより、警戒心を解くと同時に異性であることを意識させることができます。
このやりとりも対面のテーブル席ではできませんね。
座席の指定はそれだけ大事だということです。

その気にさせる
第二段階のボディタッチができれば1軒目のレストランはとりあえず上出来です。
これからが「女性をその気にさせる」ための本番であり、タイミングを図るテクニックと勇気が必要になってきます。
ボディタッチ③
一軒目を出た頃には第二段階ボディタッチで、触れられることに抵抗はない状態になっています。
二軒目へ移動してください。
ここで次は手を握ります。
方法としては店の出口の段差や階段に差し掛かった時、手のひらを上に向けてスッと差し出す。
そうすれば女性も手を上に置いてくれます。
(ここで拒否された場合はこの日は諦めたほうがいいかもしれません)
そこで手の置き方で次の行動が変わります。
手の置き方はこの2種類のはずです。
1.男性の手に、指の先だけ乗せる
2.男性の手に、手の半分以上を乗せる
1の場合だとまだ難しそうです。
階段が終わればスッと手を放してください。
2の場合はだいぶその気になっているといってもいいでしょう。
階段が終わっても手を繋いだまま歩いてください。

BAR
ボディタッチ③を試みた後は二軒目のお店へ。
お店は断然BARがおすすめです。
BARはアルコールでの酔いや暗闇効果を利用できます。
ムード作りには最も適したお店と言っていいでしょう。
ボディタッチ④
入店してからある程度時間が経ったところで、スッと相手の手を繋いでください。
これまで三段階のボディタッチで慣れているので、それほど驚かれることはないはずです。
ここでも2種類の反応があります。
1.握り返してこない
2.握り返してくる
どちらの反応でもこの店では手は繋いだままで大丈夫です。
2.の場合はそのまま指を絡める繋ぎ方(恋人繋ぎ)に切り替えてください。

仕上げ
BARでは手を繋いだまま恋愛に関する会話をすることです。
この時点で女性は恋愛モードになっていますし、いい雰囲気と言えるでしょう。
女性もまんざらではないはず。
店を出た後。
恋人繋ぎをできた場合はお泊りできる可能性は高いです。
ホテルに誘う際は
終電前なら「今日は一緒に過ごしたい」
終電後なら「二人きりになれるところに行こう」
と誘うこと。
女性は基本こういった誘い方に「Yes」と答えません。
「No」の場合は「No」と言います。
何も言わなければ「Yes」と思ってよし。
決して
「ホテルに行かない?」
「セックスしない?」
「キスしていい?」
など女性に伺わないこと(答えさせないこと)。
この質問で女性は気持ちが冷めてしまいます。(かといって空気を読まないと「強要された」ということになるので注意)
恋人繋ぎまでいかなかった場合も口説いてみる価値はあります。
十分あなたを異性として意識してくれているはずです。
もちろん様々な条件があってこの日に決めれなかった場合も、次回のデートの誘いも受けてくれますし、二人の関係の基盤はできてますからスムーズに事は運ぶかと思います。
まとめ
・ホテル、商業施設の西洋料理店がおすすめ
・必ず横並びの先を予約する
・第一段階 ハイタッチ
・第二段階 肩または腕に触れる
・第三段階 店を出たところで手を繋ぐ
・第四段階 BARで手をつ繋ぐ
・ホテルに誘う際は女性に伺わないこと
・「Yes」の場合は返事なし、「No」の場合は「No」という

いかがでしたでしょうか。。
もちろんタイプによっては、手を繋ぐくらい何とも思わない女性もいます。
相手の小さな反応に気づいて、相手に合わせた作戦で攻めてください。
ではどうやって相手のタイプに合わせた行動をできるかというと・・・たくさんの女性とデートすることです。
数打ちゃ当たります。必ず。
皆さんの成功を願っています。
それではまた!
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