大塚良介です。
本日も僕が約20年間飲食店で見てきたカップルやモテ男たちの言動をもとにデートで使えるテクニックについてお伝えさせていただきます。
僕このブログで一番皆さんに伝えたい内容が、この「座席選び」と言って過言ではないくら
い大切なことです。
「カウンターを制する者が夜を制する」
この言葉ぜひ覚えておいてください。僕の座右の銘にしようと思っているくらいです(笑)。
『モテ男がやっている!また会いたいと思わせる飲食店デート攻略法』

カウンターを制する者が夜を制する
僕は約二十年飲食業界で接客をしながらお客さんを観察しているわけですが、一部の方を除いてほとんどの一般人が「カウンターに案内されると損」「テーブル=良い」という考え方なんです。
少し上品なレストランでも、カジュアルなお店でも、カレー屋でも、皆さんテーブル席に座りたがります。
テーブルだと一つの席を独占してお得感があるから、広く使えるからという理由だと思います。
でも先に結論を言いますが
モテる男は横並びの席を選ぶ。非モテ男は対面のテーブル席を選ぶ
この考え方について解説していきますね。

対面席のデメリット
まずは飲食店デートで対面席に座ることのデメリットを、僕の友人でもある医療法人上島医院(大阪府狭山市)
精神科医の渥美正彦院長みアドバイスをいただき、まとめました。
デメリット①緊張感
対面で座ることは、相手から心理的な逃げ場所を奪い、余計な緊張感を呼び起こす場合があります。
相手と親しくなるためには横並びか、九十度くらいの位置に座ると効果的です。
デメリット②距離感
対面で座ると相手との間に必ずテーブルを挟むことになります。望むか否かにかかわらず、相手との距離ができてしまいます。物理的な距離はそのまま心理的な距離を生みますから、相手との心理的な距離を近づけたい時には何かを挟んで正面に向き合うのは避けたいものです。
デメリット➂共感
実は、人間同士が一番親密になるのは一緒に同じ体験をし、感情を共有した時です。渥美先生は患者さんが大切な体験を語っている時には、患者さんの視線が向いている方向を一緒に見て、さりげなく患者さんと横並びに近い位置に移動することがあるそうです。
そうすることで患者さんの体験や感情に共感しやすくなりますし、患者さんは自分の話を遮らずに聞いてもらった感覚を持ちやすくなるのです。
食事の場面でも横並びに座ることで一緒に同じ方向から同じ料理を見て、同じ視線で体験を語り合うことができ、深い信頼関係を築けるのではないでしょうか。
横並び席のメリット
メリット①緊張感と目線のやり場
相手の目や顔を見なくていいので、伝えたいことを素直に口にしやすい。
そしてよっぽど自分の容姿に自信のある男性なら別ですが、ずっと顔と顔を向き合わせていると不安になるし、視線のやり場に困ります。
でも横並びなら視線を気にせず食事をすることができるのです。
メリット②物理的な距離の近さ
人間にはパーソナルスペースとよばれる「縄張り」のようなものがあります。
親しくない人に一定の距離を超えて入ってこられると、違和感を覚えるのです。
一方、親しい人との距離は体の表面から十五センチくらいです。
「親しいから距離が近くなる」が本来正しいのですが、「親しくなりたいなら距離を縮めろ」という攻め方もできます。
ベンチシートタイプのお店だと更に近づきやすいですよ、心も体も。
メリット➂共感と会話のネタ作り
同じ視線で共感できるということなら、夜景の見えるレストランがうってつけ。同じ景色(夜景)を見て、「あの建物何か知ってる?あれは○○という建物で……」という会話をすれば、口下手な方も少しはネタの足しになりますし、「あの奥の山は生駒山なんだよ。あそこに遊園地があって小さいころよく家族で遊びに行ったんだ。懐かしいな。○○さんはテーマパーク好き?好きなら今度一緒に行こうよ。USJとか……」と、流れで次のデトの約束を取り付けるネタになったりします。
ですのであらかじめ景色を見ながら語るエピソード(小ネタ)を仕込んでおくことも頭に入れておいてください。
横並び席の最大のメリット
そして横並びの席の最大のメリットをお伝えします。
それはお店で過ごしている間、ずっと「手を繋ぐチャンスがある」ということです。 対面席だと、ほぼ百パーセント店内で手を繋ぐことはできません。
お互いに卓上に手を伸ばして繋ぐことならできますが、そんな大胆かつ積極的に手を繋げるくらいなら、もう付き合えちゃいますよね(ファミレスに行ったとき高校生カップルが対面席で腕を伸ばしながら手を繋いでるのを見てキュンキュンしてしまいましたが)。
ちょっとだけど、お互いに意識し合えている関係だと思っているなら。初デートの食事中に手を繋ぐチャンスを狙うのも有りですよ。
モテる男は横並びの席を選んで座ることは日常です。
同性の友人や同僚とランチに行くときでも、無意識にカウンターを選びます。
だからデートのときも横並びの席に自然と座りますし、二つ並んだ席の上座のほう(眺めのいいほうの席、トイレに遠いほうの席、隣が喫煙者である場合はより遠いほうの席)へスマートにエスコートできます。

ですので日常から横並びの席は意識しておいてください。
ということで
おすすめの座席スタイル
1位︙カップルシート
2位︙カップルシートではないが横並び席
3位︙九十度のテーブル席
4位︙対面テーブル席

まとめ
- モテ男は横並びの席を選び、非モテ男はテーブル席を選ぶ
- 対面席のデメリット①緊張感
- 対面席のデメリット②距離感
- 対面席のデメリット➂共感
- 横並び席のメリット①緊張感と目線のやり場
- 横並び席のメリット②物理的な距離の近さ
- 横並び席のメリット➂共感と会話のネタ作り
- 横並び席の最大のメリットは常に手を繋ぐチャンスがある
『モテ男がやっている!また会いたいと思わせる飲食店デート攻略法』

コメント